毎週日曜日になると思い出したように「まさつぐ…まさ…まさつぐ…」と呟いています。
まさつぐショック(byおんな城主直虎)からなかなか抜け出せない2ndヴァイオリンの遠野です。
高橋一生さん、めちゃくちゃかっこよかったですよね。
そして龍雲丸のBGM、めっちゃ好きです。
本日は少し趣向を変えて…
「菅野よう子さんと民族音楽について」僭越ながら少々考察してみたいと思います。
もちろんこのブログは私の数百倍の菅野よう子オタク(褒めてます!)のみなさまも
いらっしゃってるかと思いますが、柔らかい目で見てくださるとうれしいです。
それでは!
菅野よう子さんといえばジャズからポップス、クラシックっぽいやつ…まで
作曲ジャンルの幅広さが広く評価されていますが、
様々な地域の「民族音楽」要素もたくさん取り入れています。
たとえば…
「ラグナロクオンライン2」
全体を通してケルト音楽(ヨーロッパの民族音楽)の空気を感じますね。
ゲームそのものは(大人の事情)という事になってしまったようですが
サウンドトラックが発売されていますので、ぜひ通して聞いてみてください。
(…と思ったんですが今ではプレミアがついちゃってるようですね…。
運よくお持ちの方はぜひケルトを感じながら(?)聴いてみてください!)
アニメ「ブレンパワード」より『Departure』
ヨーロッパで広く使われているケルトの民族楽器「バグパイプ」が
メインを飾っている曲です。
その中でもこの曲は特にスコットランドの「ハイランド・バグパイプ」感が強い印象ですね。
アニメ「∀ガンダム」より『End Title~ノスタルジーナ』
中間部がアイリッシュのダンス音楽「リール」を思い起こさせる曲調です。
リールっぽさがありながら菅野よう子節を感じられる、個人的超!推し曲ですので、
ぜひ本場のリールとの聞き比べなども楽しんでみてくださいね。
ケルト音楽以外で特に目立つものといえばやはり
「ブルガリアンボイス」でしょうか。
あえて地声を張って声を出す、ブルガリアの伝統的な合唱です。
アニメ「マクロスプラス」より『A SAI EN』
アニメ「攻殻機動隊」より『トルキア』
アルバム「Song to Fly」より『Atomic Bird』
このあたりの曲等にふんだんに使われています。
ブルガリアンボイスを使用した菅野よう子楽曲は実は結構多く、
「菅野さん、ブルガリアンボイス大好きなんだろうなぁ」と良く思います。笑
『トルキア』はブルガリアンボイスにエレクトロニカ系の音楽を混ぜていて
さすが菅野よう子!と唸ってしまいます。
そんな神曲『トルキア』は第5回演奏会で取り上げますので、
Thanks!Kがこのブルガリアンボイス+エレクトロニカを合唱とオーケストラでどう仕上げるか、
楽しみにしていてくださいね!
団員募集中です!
現在、下記のパートで一緒に楽しく活動してくれる団員を募集中です!
Fg,Vn,Va,Vc,Cb,合唱(Sp,Al,Tn,Bs)
(募集パートは2017/09/24現在のものです)
ちょっと気になる…というかたはぜひぜひ、一度ご連絡ください。
練習の見学も随時受付中です!
連絡先:thanksk.orch@gmail.com
■第5回定期演奏会
次回の演奏会は、下記の予定です。
2018年1月13日(土) 昼公演
練馬文化センター こぶしホール
入場無料